薄力粉とは?小麦粉との違い、強力粉との違いは?特徴・使い方・保管方法など詳しく解説!【ベイキング】
こんにちは!飴岡くっきと申します!
今回は、薄力粉について詳しく解説していきます!

薄力粉とは?
まずは、そもそも薄力粉とは何か、ということについて解説していきます。
小麦粉とは
普段からよく口にしている人の多い小麦粉ですが、どのように作られているのでしょうか。
小麦粉とは、イネ科小麦属の小麦という穀物が原料です。
小麦を粉末にし、胚乳・表皮・胚芽と呼ばれる部分に分け、胚乳の部分を取り出したものを小麦粉と呼んでいます。
薄力粉とは、そうして作られる小麦粉の分類の一つです。さらに詳しく解説していきましょう。
薄力粉の特徴
薄力粉は主に、ケーキやクッキーなどのおお菓子や、天ぷらなどの料理に使われます。
薄力粉は、軟質小麦から作られます。
「軟質」という名前の通り、柔らかい種類の小麦が使われています。
タンパク質の含有量は7.5~8.5%と、低いことが特徴です。
強力粉との違い
「薄力粉」ではなく、「強力粉」と書かれているレシピを見たことがありませんか?
強力粉は、パン作りに使われることが多いのですが、薄力粉とは何が違うのでしょうか。
答えはズバリ、そもそも使われている小麦の種類が違うんです!
強力粉は、硬質小麦という種類の小麦から作られます。
薄力粉に比べてタンパク質の含有量が11.5~12.5%と高いことが特徴です。
このたんぱく質含有量の違いが、パンを作るのに適しているのか、ケーキを作るのに適しているのかを決める要素になります。
薄力粉を「ふるって使う」理由
お菓子作りのレシピに、「ふるった薄力粉をつかう」と書かれているのをよく目にしますよね。
粉ふるいや網目の細かいザルなどに、粉類を一度通すこの工程。
手間だと感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。そもそも、なぜふるう必要があるのでしょうか。
実は、お菓子や料理をおいしく作るためには欠かせない工程なんです。詳しく解説していきます!
薄力粉をふるう理由①ダマになりにくくする
薄力粉は、粉同士がくっついて小さな球状になっていることがあります。
そのまま混ぜてしまうと、球状になった粉の内側がほかの材料と混ざらないままになる、いわゆる「ダマ」の原因になります。ダマがあると、食感も見た目も悪くなってしまいます。
ふるう工程で、球状の部分を粉の状態に戻すことで、ダマが発生しにくくなるのです。
薄力粉をふるう理由②空気を含ませる
ふるった後の薄力粉を触ってみるとサラサラとした状態になっていると思います。これは、粉の粒子がバラバラになり、空気を含んだ状態になっているからです。
このことで、ほかの材料と混ざりやすくなる効果があります。お菓子作りでは特に大切な要素です。
薄力粉をふるう理由③異物をとりのぞく
薄力粉をふるうことは、異物の混入を防ぐ効果もあります。
もし異物が含まれていた場合、粉ふるいなどの道具に異物が残るため、ほかの材料と混ぜ合わせてしまう前の早い段階で取り除くことができます。
安心・安全にお菓子を作るうえでも、大切な工程であるといえるでしょう。
薄力粉は代用できるのか
続いて、薄力粉をほかの材料で代用したいときの選び方について解説していきます。
強力粉で代用できる?
先ほど説明した通り、薄力粉と強力粉は、使われている小麦の種類が違います。
食感や膨らみ方に大きな違いが出る可能性が高いことから、薄力粉を強力粉で代用することは基本的にはできません。レシピに書かれている材料を使うことをおすすめします。
米粉で代用できる?
うるち米をひいて粉にしたものを米粉といいます。
昨今、アレルギーへの対応やグルテンフリー食材への関心の高まりから、注目されている食品です。
薄力粉は基本的に米粉で代用が可能です。
ただし、米粉にも使い方に合わせた種類があります。薄力粉の代用として使用する場合は、粒子の細かいものを使用しましょう。「製菓用」などの記載がある米粉を使用することをおすすめします。
薄力粉の保存方法
冷蔵庫?常温?
薄力粉はどこに保管するのが最適なのでしょうか?
涼しい場所で保管が原則なのですが、劣化を防ぐために注意するべきポイントがあります。
それは、湿気と匂いうつりです。
品質や風味の劣化の原因になる二つの原因を取り除くことが重要です。
そのため、冷蔵庫での保管は基本的にはおすすめしません。ほかの食品のにおいがついたり、冷蔵庫から取り出した際の温度の変化によって、結露が発生したりしやすいからです。
直射日光を避け、できるだけ涼しい場所での常温保管がおすすめです。
必ず密閉して保管!
そして薄力粉は、必ず袋を密閉した状態で保管しましょう。
袋の口が開いていると、劣化の原因になるだけでなく、ダニなどが侵入する可能性もあります。
安全に食べるためにも、必ず袋の口を閉めて保管しましょう。密閉可能な保存容器に入れてくこともおすすめです。
まとめ
今回は、薄力粉について解説しました。いかがでしたか?
使い方を知ると、お菓子や料理を作りことがより楽しくなりますよね。ぜひ参考にしてみてください!

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